革靴倶楽部

靴べらの使い方

靴べらの使い方

ドレスシューズ好きの方には必需品であろう靴べら、シューホーン ともいいます。靴べらを使わず、靴を履いていくと、靴の形を保つための踵の芯が崩れてしまい踵が浮きやすくなったり、歩行のサポート機能を失ってしまいます。また履き口周辺の革が裂けてしまうこともあり、放っておくとそこから裂け口が広がってとても醜い姿にもなります。


【基本的な使い方】

基本的な使用方法としては踵の上部に靴べらの先端を添える程度にして足入れを行います。

但し以下のような靴は異なる使用方法をお勧めします。


【基本に忠実すぎるとダメになるかもしれない靴】

年代物の古靴においては、履き口周囲の革が弱っているものも存在するため前途の使い方だと革が裂けてしまう場合があります。余談ですが以前、古着屋さんで埃を被って乾燥気味な古靴を履き試しをさせてもらった時のことです。靴べらを使ったにもかかわらずぱっくり裂けて申し訳ないことをしてしまったなという経験をしたことがあります。


【古靴での使い方】

〃い戮蕕鳰の内側に差しこんで足入れを行います。差し込みすぎて中敷まであてると次第に中敷が痛んで穴が開いたりするので注意!

足入れが完了したら靴べらをそのまま真上にスッと抜きます。

但しこの使い方、本来はよろしくない方法とされています。普通の靴べらだと靴べら自体の横幅や厚みが踵よりも大きく、踵を痛めてしまうからです。...つまり裏を返せば、薄くて幅のない靴べらを使用すれば良いのです。

薄くて幅のない靴べらを使うとどれだけ影響が違うか、一般的な靴べらとの比較してみます。2点ともほぼ垂直にしたときに踵内部に当たる場所に来たところでストップさせてみます。


【一般的な靴べら】

踵から3cm程の隙間ができます。これだと足入れする際踵を不用意に広げてしまいます。


【薄くて幅のない靴べら】

踵から1cm程の隙間で収まります。因みに差し込んだ先の中敷近くはほぼ隙間はありません。こちらだと不用意に踵を広げてしまうことはありません。

これまで様々靴べらを試してきましたが「R&D フィッティングシューホーン 」が一番これに適していると思います。先程比較にて細く薄い靴べらとして使用したものです。薄さと幅の細さは勿論のこと、フックがあるため容易に真上に引き抜くことが可能です。


【フィッティングシューホーンの取り扱い始めました】

紹介した友人の間でもフィッティングシューホーンは本当に好評です。古靴でのやり方だけでなく、基本的な使用をするにおいても、従来のものよりもスルッと足入れが可能です。そしてより価格が800円程とリーズナブルです。そんなイチ押しアイテムをこの度のコラムを執筆するにあたって取り扱いを始めました。是非この機会にラスタイルでお試しになってはいかがでしょうか。

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