エドワードグリーン LICHFIELD(リッチフィールド)セミブローグ ダークオーク 888 囲いロゴ サイズ5E について動画説明させていただきました。
808の系譜で絶妙なノーズのカーブラインが映える888ラストを使用したセミブローグ。竪琴とも言われるレースステイを取り囲んだアデレードは華やかさは勿論、サイドラインをスッキリと見せています。
商品の詳しい写真やご購入は上記リンクよりご確認下さいませ。
以下動画での内容を抜粋した、ご説明を書き起こし掲載します。なお完売している商品もございますので予めご了承下さいませ。
今回入荷したエドワードグリーン LICHFIELD(リッチフィールド)の商品説明
エドワードグリーン リッチフィールド ダークオークカラーイングランドの首都ロンドンから北に約100km、靴の聖地ノーザンプトンにて19世紀から続く老舗のエドワードグリーンは一時倒産や買収などのお家騒動に悩みながらも現在も英国を代表するトップブランドとして人気を集めています。
エドワードグリーンの定番のセミブローグとは
そんなエドワードグリーンのセミブローグといえば定番のカドガンや上級ラインのトップドロワーラスト808で知られるアスキスが有名かと思います。
それらのモデルにはないこのリッチフィールドがもつ独特の魅力がございます。 まず真っ先に目に留まるのは羽根の部分。レースステイの周りを飾るパンチングは竪琴、アデレードの仕様ですね。
これはエドワードグリーンですとカンタベリーというモデルにも採用されています。 正面から見るとくびれた長方形がまさに竪琴を思わせます。 アデレードのパンチングもそうですがこのリッチフィールドの穴飾りはエドワードグリーンでも非常に細かい仕様です。
カドガンと比較するとサイズ差はありますが一つ一つの穴の口径が小粒なのがわかります。 メダリオンもコンパクトに纏まった印象で上品な仕上がりです。
このエドワードグリーンのラストってなに
こちらに採用される木型はガジアーノ・ガーリングの立ち上げ人の一人、トニーガジアーノ氏がエドワードグリーン在籍時に作成した888ラストとなっています。
エドワードグリーンの888ラストとは
トップドロワー専用ラストとして作られた808をベースにして、より使いやすい木型を目指した888は一際低かった甲の部分を中心にややゆとりをもたせた作りです。
88ラスト、808などがブリティッシュスクエアトゥと言われる中で888は足型にそうようにほんの少し傾斜が付けられたオブリークスクエアとなっています。
こちらのエドワードグリーンは何年ごろの製造?
808ラストの誕生は2002年。枠に囲われたロゴが使用されたのがおおよそ2003年までとなるとこちらは808誕生直後の2002か3年の製造のお品と分かります。
こちらはメンテナンス済みでお届けしますので、到着後すぐに履いて頂ける状態になります。
状態使用感などはAランクです
アッパーに特出して気になる傷などはありません。 中のカウンターにスレがあります。 ソールはレザーソールにスチールがついています。トップリフトもオリジナルですね。
サイズ感についてのご説明
表記サイズ5E、オールデンバリーラストUS5から5ハーフD
エドワードグリーン82ラスト5E。その他についてはお問い合わせくださいませ。
おわりに
ケアを丁寧に施さていた事がひと目で分かるような新品には無い20年近く経って醸し出す色気を感じます。
2000年初期頃というとジョンロブに工場を売却した後、以前の製造体制が少しづつ整ってクオリティを改善したあたりですかね。
ブラックでも分かりますが離れて見ても見やすいブラウンカーフは肌質のキメがわかりやすいですね。その点こちらのアイテムは個体としてのクオリティも非常に高い一足となっています。セミヴィンテージにもなってきているこの年代の素晴らしいレアモデルにご興味がある方は是非ご検討下さい。
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