革靴ブログ記事一覧
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高級革靴通販店ラスタイルシューズショップからのお知らせや革靴のお手入れ方法、おすすめの革靴など革靴にちなんだ読み物を定期的に更新いたします。

革靴をご購入いただいたお客様

WH ストレートチップ お買い上げ頂きました【店頭】

WH ストレートチップ を店頭にて試着、お買い上げ頂きました。
誠にありがとうございます。

WH(ダブルエイチ)WHS-0110ストレートチップ干場別注

スーツといえばこれ!というお手本の組み合わせです。最もフォーマルなストレートチップ、クラシカルなラストを用いたフォルム。

しかしながら底はビブラム社軽量タンクソールを採用しているため、クッション性グリップ性とも備わっていてとても実用的です。ご覧の通りトゥの形ややアッパーのデザインと比べてソールはぱっと見わからないですので意外と遊び心出せる場所でもあります。ダブルエイチを始め、最近クラシカルなドレスシューズにタンクソールなどのラギット感のあるソールを組み合わせるのが静かなブームになってますね。かくいう私もロングウィングのヴィンテージシューズをビブラムの新素材のタンクソール(528k)に底替えしてもらいました。見た目もそうですが重さやクッション性がよりスニーカーライクなります。もう少し気楽に履きたい一足があればクッション性の富むソールに替えるのもアリかと思います。

実は今回のダブルエイチのストレートチップはForza styleでお馴染み干場さんの別注モデルとなっております。別注のポイントはというとダブルエイチの売りでもある脚長効果をさらに高めるために通常モデルよりもヒールを3mmUP、そしてよりラギット感を出すためコバも3mm厚になっております。

チャーチトリッカーズダブルエイチ比較

左からチャーチシャノン、トリッカーズバートン、WHストレートチップ干場別注

底がやコバが厚めの主要ブランドのモデルと比較してもご覧の通り!!これがいわゆる気絶ポイントでしょうか。ご購入頂いたご常連様も、「とても身長が高かった亡き父と同じ高さにこれでなれました」とお喜びでした。いつか父の背を越したいという気持ち、これで叶ったと思うと私達もほんのり幸せな気持ちになりました。

御写真ご協力ありがとうございました。また是非お時間がある際は店頭にお越しくださいませ。

革靴倶楽部

Paraboot シャンボード のご紹介 【お客様のあしもと】

ご常連様の一足をご紹介させて頂きます。

パラブーツシャンボード千葉スペシャル鏡面磨き

こちらParaboot chambord です。

パラブーツといえばというぐらい定番のシャンボード。梅雨時期にはもってこいですね。

少し前に有楽町の千葉スペシャルさんで磨いてもらったそうです。数年履きこんで味が出ている感じに軽く鏡面が乗ってるのが渋い...!カーキのスーツとも色味の塩梅が素晴らしく、これは是非皆様にも見て頂きたいと思い、撮影ご協力をお願いしました。ご協力頂きありがとうございます。

パラブーツは甲がかなり高めに設定されたラストなので多くの方が初めから羽根が閉じがちです。もう閉じきって履くのが一つのスタイルとして確立していますよね。しかしご常連様の履き込んだシャンボードを見ての通り、踵に厚みがあり甲があるのでちょうどいい具合に開いていますね。ご常連様には先日アヴィニョンをお買い上げいただいたのですが、その際もバシッとフィッテングが決まって私も気持ちが良かったぐらいです(笑)

 

現在当店にはパラブーツ在庫がございますので是非ご覧になって下さい。

作業が追い付かず以下のようにまだWEB上に記載できていない商品もございます...

パラブーツシャンボードミカエル

左:シャンボード actem 8F Sランク

右:パラブーツ ミカエル 41.5 SAランク

未使用品と履いて1,2回の状態の良い商品です。こちらについてはお問い合わせください。

サイズ感が不安でしたら店頭にございますので、ご来店頂けると試着もできます。 皆様のご来店心よりお待ちしております。

オールデンについて

タッセルローファーについてのお話

これからの時期に活躍するローファー。中でもとりわけ形式上(※日米国に限る)ビジネスでもOKなタッセルローファーは汎用性が高いと言えるでしょう。

タッセルローファー

タッセルローファーというものはタッセル=房飾りのついたローファーの事を指します。そのタッセルローファーの起源はオールデンとされています。厳密にいえばハリウッド俳優のポール・ルーカス氏がきっかけ。同氏はイギリス国王のエドワード8世が履いていたタッセル紐靴に憧れ、行きつけのNYの製靴店に依頼。しかしそこで作って貰ったはいいもの、足に合わず。結果、デザイン性を損なわず履きやすくしてほしいとその出来上がったタッセル紐靴の片足を別のNYの製靴店に、もう片足をLAの製靴店に依頼。依頼した店舗は偶然どちらもオールデンへ受注。その内の片方は別のデザインが起こされて製作されました。これが現在のタッセルモカシンだそうです。

タッセルローファーが一般に認知され始めたのはそれから約10年後の1957年。アメリカの老舗ブランド「ブルックスブラザーズ」が踵に飾り縫いをしたタッセルローファーを別注。これが東海岸の学生に、いわゆるアイビーリーガーの間で大流行。以来オールデンは一躍知名度が向上。以来今日に至るまでブルックス別注のタッセルローファーが生産され続けています。

タッセルローファーアイビーオールデンブルックスブラザーズ

その当時のアイビーリーガーが社会人となり、エリートビジネスマンや弁護士となってもスーツの足元にタッセルローファーが愛用したことから「弁護士の靴」とも呼ばれたりもしています。

 

オールデンのペニーローファーは「VANラスト」の展開が多いですが、タッセルローファーは全体的に幅の細身な「アバディーンラスト」が採用されています。

オールデンバンラストアバディーンラスト比較踏サイド

オールデンバンラストアバディーンラスト比較ソール

上:VANラスト

下:アバディーンラスト

タッセルローファー前述の通りビジネスシーンでも活躍できる一足ですのでドレッシーな印象を与える細身のラストが採用されたのだと思われます。

ちなみにアバディーンラストの「アバディーン」はスコットランドの北東部都市の名前が由来。厳密に言えばこのアバディーンにある世界で6番目に古い<ロイヤルアバディーンゴルフクラブ>というゴルフ場が由来とみています。なぜゴルフ場が由来か推測できるかといいますと、「FOOT-JOY」というメーカーが関係してきます。

FOOT-JOYはあのタイガー・ウッズやアダム・スコットも愛用し、米PGAツアー等で圧倒的なシェア率を誇る米ゴルフシューズメーカーです。ゴルフショップや百貨店にも数多く取扱いがある故、まさに履いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実はこのFOOT-JOYの創業家とオールデンの経営を長年指揮しているターロウ家は血縁関係なのです。現在FOOT-JOYはドレスシューズの生産をしていませんが、半世紀前以上前からオールデンと近所の工場を構えており、そこでドレスシューズを生産されていたとのことです。

FOOT-JOYのが過去に生産した商品を見て行きますと、細身のタッセルローファーが数多く拝見されます。まさにアバディーンラストのタッセルローファーそっくりです。時は経ち、約20年前のこと。FOOT-JOYはドレスシューズ寄りのゴルフシューズの生産をやめる際、使用していた旧式の機械などをオールデンが引き継いだそうです。

この話からしてもアバディーンの意味、由来はスコットランドの名門ゴルフ場から取ったものとみて間違いないと思います。

ゴルフが大好きな方はロイヤルアバディーンゴルフクラブに思いを馳せながら履くというのもいいと思いますし、これから夏に向けて軽快な足元を演出したい方にもとってもオススメです!

オールデンタッセルローファーコードバン3775

オールデン タッセルローファー コードバン 3775 サイズ8D

 

オールデン663タッセルローファー

オールデン 663 タッセルローファー バーガンディ カーフ サイズ10D

 

アバディーンラストでもちょっと踵が抜けてしまうという方にはこちらがオススメ

ルミナタッセルローファー

カルミナ タッセルローファー サイズ8.5

このカルミナのローファー幅はある程度とっていますが、紐で抑えが効かない分甲周りの高さを低めに設定し、踵周りも小ぶりにすることでローファーやスリッポンでありがちな踵抜けがしにくくなっています。こちらは恐らく 「UETAM last」 だと思われます。

 

他にも当店には魅力的な商品が沢山ございます。

これからも可能な限り販売ブログでご紹介していきたいと思っております。

店頭でも販売していますので、お近くに寄られる際はぜひお越しくださいませ。